都会での出来ごと
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上京した折に、ふと目に入って入ったのが油そばのお店でした。これまで、その存在は知っていたものの、口にする機会がなかった油そば。ちょっと期待して店の暖簾をくぐりました(本物の暖簾はなかったとは思いますが)。
東京は赤坂の東京油組層本店というお店での出来事です。
さて、お店では、基本の麺に、好みのトッピングをするというスタイルでした。まあ、考えるのも面倒なので、チャーシュー、半熟たまご、ネギなど等のセットでのトッピングを選択したのですが、これが弱冠失敗だったかなと。
というのも、半熟たまごまでも混ぜて食べることになったので、何やら味があいまいになってしまったような気がしたのです。円やかになったといえばそうなのかもしれませんが、油そばというものに、もう少しはっきりし味を期待していた私にとっては、何やら物足りなかったのです。
そういえば、以前、讃岐うどんのお店で、やはり半熟たまごをトッピングしたとき、濁ってしまってあいまいになった汁に、そのお店はいまひとつと判断したものの、次の機会に、半熟たまごなしで食べてみると、それほど悪くもなかったということがありました。
学習せねばいけないということでしょうか。
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ラーメン、これまでにも書いたかもしれませんが、中華料理に端を発しているものに間違いないでしょうけど、既に、日本料理と化している食べ物です。香港あたりで、現地での麺類とは別に“日式”として、いわゆるラーメンが売られていたのを見たことがあります。わざわざ“日式”とするところからすると、やはり、既に中華料理ではなくなっているのでしょう。
とはいうものの、中華料理店でラーメンを商う店もあるわけで、それは一体、中華の麺なのか、日本式のラーメンなのか、複雑な様相を呈しています。
それはそれとして、今、ラーメンブームということが言われるわけですけれど、行列ができているのは、中華料理店ではなくって、ラーメン専門店であることが多いようです。とはいうものの、十人十色ということがいわれますが、ラーメンも百麺百色といっていいほど、多様な食べ物でありまして、行列が出来ているから自分にも美味しいとは限らないようです。
写真のラーメン屋さん、四日市の鉢ノ葦葉です。左がメインの葦葉ラーメンのチャーシュー麺に煮玉子をトッピングしたもの。左は淡味中華そばです。このお店、お昼時には行列とまではいわないものの、店の外でまで多くの人が順番待ちをしているといがあるお店です。科学調味料を使わない自家製麺のお店ということで、ご贔屓にしている方もいらっしゃるのかもしれません。
見てのとおり、優しいお味です。葦葉ラーメンは一応塩味ということですが、単純な塩味というわけではありません。淡味中華そばの方は、一応はしょう油味ということですが、これまた単純なしょうゆ味ではありません。いずれも出汁に魚介、おそらくは鰹節の風味を相当感じます。
で、美味いか?確かに美味いと思う。で、好きか?嫌いじゃない。でも、たまには食べに行ってもいい味だけれど、個人的には、もっと積極的に好きな味もあると思います。じゃあ、どうしてこのお店なのか?それはいろんな理由があるのです。
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